明日の朝刊の紙面じゃないよ。左は1925年3月8日の朝日新聞。右は1925年3月7日の朝日新聞。

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歴史が一回りして、また重苦しい時代に入ってきた。日本が戦時体制に移行した1920年代に最も言論思想弾圧の対象となったのは、共産主義思想と共産党の活動であった。次に弾圧は、自由主義・民主主義の思想と活動に拡大していった。自分の思想を正面から語ることを封じ込まれた学者・言論人たちは、それでも抵抗をあきらめずに許された聖書やマックス・ウェーバーなどの思想を語りながら、民衆を社会の不条理に目覚めさせつつ平和への願いを広めようとした。東北の教師たちは、天皇制洗脳体制の中で生徒たちに自分の目で生活を見つめて綴らせる生活綴り方運動を展開していった。

正面に政府批判を掲げることが困難な時代になろうとも、ひるむことはない。どのような方法を使おうと、真実を伝えることは可能であることを歴史は示している。

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