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 ルネ・マグリットシュルレアリスムの代表的作家であるが、彼の作品の一つに「イメージの裏切りLa Trahison des images」という絵がある。丁寧に描かれたパイプと、その下にある一行の文章。そこには「これはパイプではないCeci n'est pas une pipe.」と記されている。一見すれば、そこにあるのはただの矛盾にすぎない。しかし、フーコーは、そこに込められた意味は単なる矛盾に回収されるものではないと言う。本書は、マグリットの生涯に渡り複数枚描かれたこの絵画のうち、二つのヴァージョンに着目し、この謎めいた絵が西欧絵画史に永く横たわる伝統を解体しかねない可能性を秘めていることを、独創的な観点から「解読」する。

ミシェル・フーコー「これはパイプではない」

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教師時代に英語の教科書に出てきた上の絵がずっと心に浮かび続けているので調べてみた。「パイプ」を「現実」と置き換えてみるとその意味がピンとくる。新聞やテレビが描く現実が長い間私の現実だと考えて生きてきたが、それは現実そのものではなく、誰かが押しつけようとして作り出してきたフィクションであったことを気づかせてくれたのが、これまで発信され続けてきた銀河連邦のメッセージであった。マレーシア航空370便消失事件の真相はマスコミの報道や解説とは異なり、「乗客は別の惑星に別の惑星に避難している」という事実がまもなく私たちの新しい現実になろうとしているのである。ファーストコンタクトとは人類未踏の領域への飛躍であるのかもしれない。

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