① ヘルメット機構
遮光器土偶の頭部は宇宙服のヘルメットに相当する部分と考えられています。
その路線で細かい特徴を見てみると・・・。

<頭頂部の異様に盛り上がった形状>
考古学者間では「この時代特有の髪形」であると考えるのが主流のようです。しかし一方で、後に登場する“一言主神(ひとことぬしのかみ)”の絵で見るように、これは髪ではなく、帽子のように頭にかぶったものではないかとする説もあります。遮光器土偶が別名で「王冠土偶」と言われるのはそれゆえです。
確かに、遮光器土偶の頭頂部は髪型というよりも何かを頭の上に載せているといった印象があります。「王冠」と見る方がまだ的を射ているように思えます。
UFOLOGYの視点で見ると、後の耳部に見る通信機器的特徴などとあわせて考え、これは通信機器に付随したアンテナと解釈します。
<後頭部の覗き窓>
また、遮光器土偶には、後部に横長の覗き窓状の構造がデザインされている種類のものがあります。ここに掲載した写真でも長方形の縦に波線の入った構造が示されています。
以前紹介した山形土偶( http://blogs.yahoo.co.jp/cba_int/13854884.html )にもまるで覗き窓のような構造が後頭部にあったことを思い出してください。同じように遮光器土偶のこの長方形の構造もやはり覗き窓なのでは無いかと思われるのです。
ちなみに、遮光器土偶の元となった宇宙服には、圧搾空気が使用されたとする説があります。根拠は後述しますが、なるほどこの特徴は非常に理にかなっています。
つまり、圧搾空気による気密服の内部では動作が容易なため、体を動かして後方を振り返るより、後頭部に覗き窓を備えた方が能率的だということです。   
<ゴーグル>
横に沈線の入った印象的な眼部は、その形状や耳のあたりの備え付け機構的な特徴から、ゴーグルとされています。
また、遮光器土偶には、“遮光器”に接続した耳にあたる部分に、渦巻状の機構があるもの、あるいはつまみ状の構造があるものなどがあります。これはこのゴーグルが上下に開閉できたことを示唆するものなのかもしれません。
とは言え、遮光器土偶のゴーグルが本当に“遮光器”であったとは到底考えられませんので、もっと別の機能があったのでしょうが・・・。
また、耳の部分についてはもっと複雑な構造を持つものもあり、これは、耳部にレシーバー的器具をも備えていたのではないかと思われます。
<呼吸装置>
 遮光器土偶には、鼻孔とは違う、口もしくは顎の部分にフィルター状構造を持つものがあります。また、他にも顔面中央部に円筒状の物体が存在し、その底部に丸い小穴が円形状に並列しているものもあります。これは今日の防毒マスクに良く似ています。
この口元のデザインについては、特にアカデミズムの世界では追求していないようです。言及している資料を見たことがありません。

これらは、やはり何らかの呼吸用装置と考えるのが妥当だと思います。
さらにまた、左右の眼部の下にも補助フィルター構造を持つものがあります。これはまさしく3点配置の呼吸フィルターなのではないでしょうか?      

② ヘルメットと胴体との接続部
 ほぼすべての種類の遮光器土偶は、ヘルメット密閉用の構造とみられる首あてを備えています。
 首の部分を、地肌が露出したものだと考えずに“首あて”だと判断したのには、もちろん理由があります。遮光器土偶の中には、明らかに首の部分に衣服的な弛みが表現されているものがあるからです。
 ちなみに、写真を掲載した岩手県都南村手代森遺跡出土の遮光器土偶に、その特徴が顕著です。こうした特徴は遮光器土偶で表現されたものが、密閉構造を持ったスーツであったことを強く示唆するものだと思います。
しかも、首あての最下部にあたる部分には、まるでヘルメットをリベット様のもので堅固につなげたかのような接続部がみられます。
CBAの報道によると岩手県渋民村で出土した遮光器土偶は、この位置から頭部を取り外すことができたということです。

③ 胴体
宇宙考古学では、遮光器土偶の胴体は、ずばり宇宙服です。
この考え方は、なぜか歴史上広く流布していた気配もあり、例えば「西遊記」の孫悟空は遮光器土偶的な渦巻きデザインを持つ膨らんだ衣服を着て“金ト雲”で飛行しているし、一言主神も遮光器土偶をモチーフにしたかのような衣服を着て“雲”に乗り空を飛んでいます。
まさにこの”“縄文スーツ”が、雲のような物に乗って飛行する者が、身に着けるべき衣服であることを示しているかのようです。
さて、一言主神というのは、明治期に出版された『日本の神様』という本で紹介された雄略帝が大和の葛城山で出会った神のことで、その挿し絵を見ると、一柱の神が、雲に乗り遮光器土偶と同じ衣服を着用しているところが描かれています。        

ちなみに、古代オリエントに訪れた天空人の話はこのブログでも何度かさせていただいていますが、例えばウガリトの主神バアル、『旧約聖書』のヤハウェは、雲に乗る者と呼ばれます。この奇妙な符号はなんでしょうか?
やはり古代オリエントの天空人が古代の日本にも飛来していたのでしょうか?

ところで、圧搾空気で衣服全体を膨らませ、空気の力そのものを骨格にした機構の月面開発服が、一時期NASA(米国航空宇宙局)で有望視されたという情報があります。
それは現行の宇宙服と比べ、非常に動きやすく軽いものだったということです。
たしかに、圧搾空気使用の宇宙服の外観的特徴は、肩から胸、腰などが極めて盛り上がってしまうところにあり、驚くべきことに、この特徴はそのまま遮光器土偶の特徴にあてはまってしまいます。
また、たいていの遮光器土偶は、その内部が中空となっていることから、一般的に「中空土偶」と総称することもあります。
もちろん、中空土偶は遮光器土偶に限った特徴ではありませんが、年代的には遮光器土偶へと続く、縄文時代後期後半からの完成度の高い、このブログでも触れた山形土偶などの一連の宇宙服と推察される土偶に見られる特徴です。
 当然のことながら内部を中空にした方が、制作工程上手間がかかります。
なぜ、このように高度な技法を使用したのでしょうか?それは、外殻を示すといった技法により、遮光器土偶が宇宙服であることを巧みに表したものだったのかもしれません。   
さらに、胸部に見られる乳房状の突起を見てみましょう。
これは、遮光器土偶が多産信仰を反映した女神像であるとするアカデミズムでの根拠ともなっていますが、必ずしも女性を示す特徴であるとは断言できません。乳房状の突起と共に男性性器が表現されている例もあるからです。

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