■アイヌ伝承の翻訳と出版
言語学者金田一京助先生は、東京帝国大学の学生時代にアイヌ部落を訪れて、彼らが今に伝える伝承を取材しました。伝承というものは、親から子へ、子から孫へと人から人へ伝えられてゆきます。民族が絶滅しない限り、伝承は続くのです。まさに伝承とは、民族の血液、遺伝子のようなものといえるでしょう。
 伝承の家系は親から聞いた言葉を正確に覚えて次に伝えていく家系です。たとえ意味がわからずとも、伝承者の家族は、囲炉裏のそばで、囲炉裏の縁をたたいて調子をとりながら謡う親の言葉を何回も何回も聞いて覚えたそうです。そのアイヌ語伝承に出会った金田一京助先生は、伝承者から歌を聞き、それをローマ字で筆記しました。そして、「これで良いか」と伝承者に向けて朗読し確認をとったのです。すると伝承者はぶったまげました。「我々の仲間でさえ、何回聞いても覚えないものを、この先生は一発で覚えた、凄い先生だ」となりました。
 金田一先生の方は、その構成が、あの世界的に有名なホメロスの叙事詩と同じであることに気付きました。それで「アイヌとは、このような叙事詩を伝える優れた民族なのだ」と気がついたというのです。(平凡社ライブラリー・金田一京助の世界Ⅰ『ユーカラの人びと』より)
アイヌ文化神オキクルミカムイに学ぶもの
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12:56pm の 7 月 10, 2017 にある 古谷 茂 のコメント

アイヌ文化神オキクルミカムイに学ぶもの-1
―伝承と遺跡にみる天空人の痕跡―

 この冊子はアイヌ文化神オキクルミカムイと、その伝承を現代に伝えてこられた多くの伝承者とその叙事詩の翻訳者への感謝を込めて、日本と世界の先住民族を愛する方々に御高覧頂きたく、制作したものです。
 私は50年ほど民間レベルでUFO問題に従事し、その過程で民間UFO研究団体宇宙友好協会(CBA)によるハヨピラ建設工事に参加しました。その後、言語学者金田一京助先生の『アイヌ聖典』などを学ばせて頂き、スライド作品『カムイカラシンタ』を制作して地元小学校の娘の担任教師や職場の高校生に公開しました。また民間UFO研究グループ天空人協会機関誌『The Sky People』誌に「アイヌ伝承にみるUFOLOGY的要素」を発表し、中国山西省UFO研究会が発行する『飛碟』紙に「阿伊努族民族圣经中的飞行机器和飞行衣服」という一文を発表しました。
 私の妻が札幌の出身であったため、平取や札幌には、青函連絡船に揺られて行った時代から、列車で、フェリーで、飛行機でと、何度も行きました。1964年から1966年までの建設工事期間中は、富良野までの長い道中をトラックにコンクリートブロックを満載して往復しました。その頃、沙流川周辺の山々では木材を採取させて頂きました。平取町の方々には、公園の植物に使う腐植土を戴く際、お世話になりました。また行事のときは、学校施設に宿泊させて頂きました。2010年の6月24日には、役場の許可を得て、仲間と共にハヨピラに参拝しました。私にとって沙流川領域は第二の故郷です。
 この冊子は、日本原住民アイヌ民族の神、オキクルミカムイを宇宙からの訪問者であり、人類の教師であったことを、グローバルな視野をもって述べようとするものです。そこでまず、このテーマについて開拓された先人の歩みから、ご紹介したいと思います。
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https://blogs.yahoo.co.jp/ttdkh395/48208748.html

11:34am の 7 月 10, 2017 にある 古谷 茂 のコメント

アイヌ文化神オキクルミカムイに学ぶもの-3

アイヌ文化神オキクルミカムイに学ぶもの-3
■神話・伝承の価値について
 ご承知のように、世界には多くの神話・伝承があります。私個人は最初の頃、そういうおとぎ話のような材料はいくら内容が興味深くても、事実の追及には適さないのではないか、という認識でした。また世間一般には「悲惨な生活を慰めるために、自分たちの願望をかなえてくれる英雄を創作した」という考え方もあるようです。やがて、私は様々な文献を読むうち、世界共通の“天空人伝承”があって、それらが様々な謎の遺跡に対応している事実に気がつきました。ギリシャ伝承「ホメーロスの叙事詩」を読んだシュリーマンがトロイアやミケーネの都市を発掘したように、何らかの事実を背景に持つ伝説というものを認識し始めました。歴史を綴る記録類は、碑文や写本など文字によるものが重視されますが、文字は手にした者によって書き換えられることが出来ます。しかし、口伝えの伝承は、多少の欠落や記憶違いがあったとしても、第三者が介入しない限り、碑文のような格式ばった形ではなく、日常的な言語を伴った秘伝として永く伝わるものではないかと想像したのです。
 この伝承・伝説に価値を置く立派な科学者もおられます。1960年代に旧ソ連電波天文学者でソ連版“オズマ計画”を推進させたイ・エス・シクロフスキーShklovskii著『宇宙人! 応答せよ』には、物理学と数学の博士号をもち、100以上の数学、物理学、天文学の記事を書き5つの論文を書いたロシア出身の科学者M.M・アグレストMatest Mendelevich Agrest (1915 - 2005) の言葉として、こう紹介されています。
 「他の惑星人がかつて地球を訪問し、地球人と出会っていたならば、このような大事件は伝説や神話に必ず反映されている筈である。当時、地球に住んでいた原始的な人間にとって、これらの宇宙人は超自然力をもった神のような存在に見えたにちがいない。これらの不思議な生物は、おそらくは再び《天》にもどっていったであろう。そして、神話のなかでは、この《天》が特別な意味を与えられたに違いない。また、これらの《天上の人々》が地球人に手先の仕事や、ときには科学の基礎知識を教えたということも考えられる。これもおそらくは伝説や神話のなかに反映されているにちがいない」
 また、1786年、有名なフランスの航海家ラ・ペルーズ(1741~88)は、北西アメリカのインディオを訪問しました。その100年後、この訪問を伝えた伝説や神話を分析した結果、ラ・ペルーズの乗っていた軍艦の外見さえも正確に復元することが出来たそうです。このことから、文字に記さなくても、口伝えによる伝説は、宇宙人の訪問にもあてはまるであろう、とする考え方もあります。
  UFO分野の話を追加します。1966年11月、50万ドルの巨費を投じて米空軍はコロラド大学にUFO研究を委嘱しました。その研究の一助としてUFOに関するあらゆる出版物が収集されました。この仕事を担当した書誌学者のリン・E・カトー女史は、1600に上る参考資料の統計を行ったとの事です。そのまとめの言葉の中に、次のような一節がみられます。
 「諸国の民間伝承や神話や未開人の持つ伝説や、その他をみると、どこかの星から来た人類よりすぐれたものが、ある期間地球を占領したり、地球に住みついたりしたという説が、あるいは信仰のもとになっており、あるいはただの話としてだけ残っており、とにかくそんな説話が圧倒的に多いことは、どうしても見逃すわけにはゆかない」(レイモンド・ドレイクRaymond Drake著1997年ボーダーランド文庫『火星からの使徒』54頁)
 アイヌ文化研究者の更科源蔵氏も『アイヌの神話』39頁で述べています。「現代人から見ると、伝説は古代人の幻想の所産だなどと言われているが、私はそうではなくて、古代人の中に生生していた現実が、その根底をなしていたから、それが信じられ受け継ぎ伝えられたのであると思う」

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